クロマルハナバチ活躍中
こんにちは 玉木農園です
当農園も今作からクロマルハナバチを導入しました。
これまではミニトマトの受粉にはホルモン剤のトマトトーンを希釈してスプレーで吹きかけていました。
この方法ではミニトマトの結実はできるのですが最近の猛暑で夏の高温化でのトーン処理作業が大変なのと、いくら処理しても結実しない状況です。
また、スプレーでの吹き付け具合によっては障害が出る場合があります。
クロマルハナバチでの受粉作業ではハウスに蜂が逃げないようにネットを張ることが必須になってきますが、人間がスプレー処理する時間を蜂が動いてくれているので、時間と経費節減に繋げられます。
逆にデメリットは蜂がいることで、農薬散布が蜂に影響が出ないように薬剤選定と作業計画が必要となります。
ハチを導入後花を見てみると綺麗にバイトマーク(蜂が噛んだあと)がついています。
数日後、花をみると受粉もできているようなので一安心です。
これから寒くなってきますが、もう少し蜂さんには頑張ってお仕事をしてもらいたいと思います。
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