太陽熱消毒スタート
こんにちは、玉木農園です。
毎日、暑い日が続きますが皆さん体調は崩していませんか?
最近の玉木農園圃場ではR7年産ミニトマトの準備として太陽熱消毒をスタートさせました。
今日は「トロ箱栽培」の太陽熱消毒についてご紹介します。
■ 太陽熱消毒とは
夏の強い日差しを利用して、栽培に使う培土を消毒し土壌病害を軽減させる方法
トロ箱に古い培土を入れ、水をたっぷりかけてビニールで覆い、しばらく太陽の熱で加熱する方法です。
この方法を「太陽熱消毒」と呼びます。
■ やり方
- トロ箱に培土を入れる
- 土に十分な水をためる(湿り気がある方が熱伝導がよい)
- 透明ビニールで覆い、密閉する
- 真夏の直射日光の下に2〜3週間ほど置いておく
晴天が続くこの時期が絶好のタイミング。
トロ箱だと土の量が少なく、太陽熱が伝わりやすいので効率的に消毒できます。

■ 太陽熱消毒の効果
太陽熱によって土の温度が60℃以上に上がることもあり、
病害菌やセンチュウなどを減らすことができます。
また、雑草の種子も抑制されるため、次作の栽培を安心して始められるのが大きなメリットです。
「薬を使わず、太陽の力で土をリセットする」
自然の力を活かした、昔ながらで環境にもやさしい方法ですね。
これで次に植えるミニトマトも、健康に育ってくれることを期待しています!

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