土壌分析のサンプル採取

今日は朝から雨でした、これからの時期は雨が降るにつれて気温も下がっていきます。

今週末はだいぶ寒くなりそうです。

今日はブログタイトル通り、土壌分析用のサンプルを採取しました。

土壌分析の目的は次作ミニトマトの施肥設計の参考にするためです。

施肥設計はミニトマト栽培に必要な肥料量を決めるためでもありますが、施設栽培は肥料の流亡がすくなく、長年同じ場所で作付けを行なっているので、栽培が終わっても肥料成分が土壌に残り、蓄積(塩類集積)していきます。

塩類集積により逆にミニトマトの根の伸長を妨げることがあるので、余分なものは与えないということもあり土壌分析を行い施肥設計を立てます。

また、このご時世、経費節減の意味もあり余計な肥料は買わないということにもなります。

肥料の過剰施肥は今後農業を続けていくにも環境への負荷や作物への影響も考え施肥設を立てます。

サンプル採取方法

 ①表層の土壌を取り除き作土層の土を採取する

 ②ハウス内を数カ所に区分し土壌を採取しサンプル土壌を混和する

 ③ゴミや塊の土壌を取り除くためサンプルを篩にかける

 ④上記サンプルを袋に入れてJAに提出←わたしの場合

自分では検査ができないのでJAへ検査依頼をかけます。

結果は1〜2ヶ月後

これからこの土壌分析を毎年行い、データを蓄積していきたいと思います。

Follow me!

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    その他

    次の記事

    ブロッコリーの土寄せ