鶏糞の使い方に注意!肥料焼けを防ぐためのポイントと施肥タイミング

こんにちは、玉木農園の玉木です。
いつも「玉木農園のポッドキャスト」をお聴きいただき、ありがとうございます。

10月も半ばを過ぎて、朝晩がぐっと涼しくなってきましたね。
夏野菜の片付けを終えて、秋冬野菜の管理に入っているという方も多いのではないでしょうか。

私のところでも、キャベツやブロッコリーの苗を植えたというお客様が増えてきました。
今日はそんな中であった、ちょっと印象に残った出来事をお話しします。

枯れてしまったキャベツ苗、その原因は?

先日、うちの直売所に2度目の来店となるお客様が来られました。

「前に買ったキャベツの苗、植えたんだけどね、何本か枯れてしまって…」とのこと。
でも、残った苗は順調に育っているそうで、枯れた分を補うために、また苗を買いに来てくださったんです。ありがたいことです。

虫の被害ではなさそうだったので、植えたときの様子を詳しくお聞きしました。

「元肥に堆肥を入れて、肥料も入れて、鶏糞も入れた」とのこと。

——鶏糞?

そこで「元肥を入れてから、どのくらいで定植されました?」と聞くと、「だいたい10日くらいかな」と。

うーん、それかなーと思いました。
確実なことは言えませんが、もしかすると「肥料焼け」、つまり鶏糞の影響だったのかもしれません。

鶏糞は優秀だけど“扱い方”が大事

最近は肥料価格の高騰もあって、比較的安価な鶏糞を使う方が増えています。
しかし、鶏糞は使い方に注意が必要な肥料です。

鶏糞は窒素成分が多く、未発酵のものだと分解の途中で「アンモニアガス」が発生します。
これが「ガス障害」や「肥料焼け」の原因になるんですね。

特に、堆肥や他の肥料と一緒に入れてすぐに苗を植えると、根がダメージを受けて枯れてしまうことがあります。

続きのポイントと施肥タイミングはnoteに書きました。

https://note.com/tamakifarm/n/n7b6596e96417

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