夏バテ対策野菜ランキング
こんにちは、玉木農園です。
毎日暑いですね。出雲市斐川町でも連日30度を超える猛暑が続いていて、ハウスの中はまるでサウナ状態。
皆さん、夏バテしてませんか?
今日はそんな「夏バテ」に効く野菜をテーマに、農家目線でお話ししていこうと思います。
暑さに負けない体作りに、毎日の食事って本当に大事なんですよね。
では、早速いってみましょう!
① 夏バテってそもそも何?
夏バテってよく聞くけど、実ははっきりした定義があるわけではありません。
暑さや湿度で自律神経が乱れたり、食欲が落ちたり、胃腸の働きが悪くなったり…
体がだるい、疲れがとれない、食欲が出ない、そんな状態の総称です。
農作業していても、朝は元気でも午後になると急にだるくなったりします。
水分をとっていても、それだけじゃ回復しない。
そんな時に効くのが、栄養バランスのとれた食事…つまり「野菜の力」なんです!
② 夏バテに効く野菜ランキング
ここからは、玉木農園的「夏バテに効く野菜ランキング」ベスト5を発表!
第5位:オクラ
ねばねば成分が胃腸を守ってくれて、夏バテ対策にはぴったり。刻んで冷や奴にのせても◎
第4位:ピーマン・パプリカ
ビタミンCが豊富で、疲労回復にぴったり。実は、加熱してもビタミンCが壊れにくいのが特徴です。
第3位:きゅうり
体を内側から冷やしてくれる夏野菜。水分とカリウムがたっぷりで、塩もみや浅漬けで食欲アップ。
第2位:トマト(ミニトマト)
出ました!ミニトマト!
リコピンには抗酸化作用があって、紫外線で受けたダメージを内側からケア。
うちのミニトマトは甘みも強いので、冷蔵庫に常備しておくと、おやつ代わりにもなります。
第1位:モロヘイヤ
まさに“王様の野菜”。ビタミン、ミネラル、カルシウムもたっぷり。
味噌汁に入れても、刻んで納豆と混ぜても最高!
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③ 夏野菜の簡単レシピ紹介
ここで、玉木家の定番「夏バテ防止レシピ」をご紹介!
・ミニトマトとオクラの冷製だし浸し
冷たい出汁にカットしたミニトマトと湯がいたオクラを入れて、冷蔵庫で一晩。
食欲がない朝でもスルッと食べられます。
・モロヘイヤと納豆のねばねば丼
モロヘイヤを刻んで納豆と混ぜて、ご飯にのっけるだけ。卵黄のせるとさらに栄養アップ!
・きゅうりの塩もみ+ごま油
切って塩もみして、ごま油少しで和えるだけ。冷蔵庫でキンキンに冷やすと、食欲が復活します。
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④ 畑でも夏バテ対
農家も野菜も夏バテするんです。
ハウス内の温度は軽く40度超える日もあります。
うちでは循環扇を回したり、遮光ネットをかけたりして、野菜が「夏バテしない」ように工夫しています。
人間も同じで、水分だけじゃなくて、ミネラル・ビタミンも一緒にとることが大事。
そして何より、「よく食べて、よく寝る」!これに尽きますね。
ということで、今回は「夏バテに効く野菜」についてお届けしました。
野菜って、本当にすごい力を持っています。特に旬のものは、体が必要としている栄養を自然に補ってくれる。
玉木農園でも、夏野菜をたっぷり育てて出荷しています。
ぜひ、食卓に取り入れて、暑さに負けない体をつくってくださいね。
感想や質問などがあれば、SNSやメッセージでぜひ送ってください。