農家の家庭菜園
4月の中旬から本格的に始まった野菜苗の出荷ですが、今年はありがたいことに、天候もそれほど荒れることなく進みました。
そのおかげで、皆さん、例年よりちょっと早めに苗の定植ができたようで、ゴールデンウィーク頃にはほとんどのお客様の家庭菜園も落ち着いた印象でした。
注文もだんだん落ち着いて、先日ようやく、春夏野菜の苗の出荷が終わりました。
毎年このタイミングが来ると、「ああ、春が一区切りついたなぁ」と感じます。
■今日のテーマ:「農家の家庭菜園」
さて、今日のテーマは「農家の家庭菜園」です。
出荷が終わると、ようやく我が家でも家庭菜園に取りかかれます。
出荷用の苗づくりが忙しい時期は、自分の畑のことはなかなか手がつかないんですが、出荷がひと段落すると、「さあ、うちの畑をどうしようか」とワクワクします。
今年は、ナス、ピーマン、パプリカ、ズッキーニ、そして枝豆。
どれも人気の夏野菜ですが、それぞれ数本ずつ、ほんの少しの本数で定植します。

というのも、欲張っていっぱい植えると、収穫の時に大変なんですよね。
食べきれないくらい実がつくし、かといって売るにしても、家庭菜園のものって出荷の規格には合わなかったりもするし、もったいないけど手に余ることもあります。
なので今年は「手入れができる範囲で」「食べきれる量だけ」。
7月ごろには、きっと収穫が始まるはず。
枝豆なんて、ちょうど夏のビールのおつまみにぴったりで、楽しみです。
ナスは焼きナスにしたり、ピーマンとパプリカは肉詰めにしたり。
ズッキーニはオリーブオイルで焼いて、塩ふるだけでもおいしいです。
農家の家庭菜園って聞くと「畑いっぱいにやってるんじゃないの?」と思われがちなんですが、意外と、みんなこぢんまりやってるものなんですよ。
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