水耕ハウスの栽培終了と、次への準備
こんにちは。玉木農園です。
梅雨も明けて、いよいよ本格的な夏がやってきました。
中国地方の梅雨明けは例年より20日早い梅雨明けでした。
そんな中で毎日30℃を超える暑さでなかなか作業が進みません
7月1日に水耕1ハウスの栽培が無事に終了しました。
🌱今年の栽培を振り返って
このハウスでは、昨年8月定植で品種はみわたの栽培を行ってきました。
1段目の着果から始まり、収穫のピークを超えて、最後の実もしっかりと赤く色づいてくれました。
今年は気温の変動も大きく、病害虫の管理や水の調整には特に気を使いましたが、品質も収量も安定した仕上がりになったと思います。
「終わるときは少し寂しいね」と思いながら、最後の収穫を終えました。
🧹片付けとハウス内の整理
栽培終了後は、片付けと清掃作業。
ハウス内の残った茎や葉一つ一つ丁寧に撤去します。
撤去後は水耕ならではの装置やパーツも、劣化がないかチェックしながら洗浄・消毒します
暑い中での片付け作業は、なかなか体力を使いますが、この一手間が次の作にしっかりとつながります。
🔄反省点と次への挑戦
栽培が終わるたびに、私たちは必ず振り返りを行います。
- 病気や障害の兆候に、もっと早く対応できたか?
- 管理作業が適期に行われたか?
- 冬場の加温の温度は適正であったか?
こうした反省点を記録しておくことで、来年はもっと良い作物を育てるためのヒントになります。
🚜次作への準備、もうスタートしています
栽培が終わったと思ったら、もう次の作の準備が始まっています。
「今年よりも、もう一歩いいものを作りたい」
その思いが、農業の終わらないサイクルを回しています。
☀️暑さの中でも、前へ。
この時期のハウスは本当に暑いです。
熱中症にも気をつけながら、水分補給と休憩をしっかりと取りつつ、日々の作業を進めています。
「夏の終わりに向けて、また新しいスタートが始まっている」
そんな農園の裏側を、これからも発信していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次の作も、また皆さんにおいしいトマトを届けられるように、がんばります!