タグで見える化!開花と追肥のタイミング
こんにちは 玉木農園です
日差しも強くなり、ハウス内のミニトマトも元気に育っています。
今日はミニトマトの生育調査と管理方法についての取り組みをご紹介します。
PH測定器のトラブルから学ぶこと
生育調査に欠かせないPH測定器ですが、最近どうも数値が安定せず…。
調べてみると、測定部の劣化が原因でした。
新しい測定部に交換したところ、すっかり安定。精度の高いデータが取れるようになりました。
土や水の管理はミニトマトの品質に直結するので、こうした基本的な道具のメンテナンスも欠かせませんね。

開花段数の「見える化」始めました
栽培管理で特に重要なのが、開花のタイミングと追肥のタイミングの見極め。
これまでは目視と記録で管理していましたが、段数ごとの管理が煩雑になりがちでした。
そこで新たに始めたのが、花ごとにタグをつけて開花日を書いておく方法です。
タグには開花した日付を記入し、ひと目で何段目がいつ咲いたのかがわかるようにしています。
これにより、追肥のタイミングも明確になり、「1段開花ごとに追肥」という目安がより実践しやすくなりました。

現場の工夫で安定した栽培を
こうした小さな改善を積み重ねながら、より安定した生育管理を目指しています。
ミニトマトにとっても、農家にとっても、気持ちよく育っていける環境づくりが大切です。
これからも日々の作業を丁寧に見直しながら、おいしいミニトマトをお届けしていきたいと思います!
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